マイスターです。
いつものように仕事を終えた深夜、本屋をうろついていたら、気になる表紙を見つけました。
『サイゾー』8月号の「オタクギョーカイの闇」という特集なのですが、見出しの部分に
「オタク系大学をめぐる錬金術」
の文字。
オタク系大学!?
……と気になって、思わず買ってしまいました。
頁を開いてみると、
「ブーム便乗で増加するオタク学部
その胸算用と、卒業後の悲しい末路」
と、いかにもサイゾーっぽいタイトル。
内容は……よろしければ、興味のある方は実際に読んでみてください。
個人的には、読んでいて微妙な内容もありました。
例えば、記事の中で、「オタク学部に注力する主な大学」として一覧表で取り上げられている大学は6つあるのですが、
○東京大学大学院情報学環 コンテンツ創造科学産学連携教育プログラム
○立命館大学映像学部
……なんてのが入っています。
これ、果たしてオタク学部と呼んでしまっていいものでしょうか……?
どうもこの記事によると、コンテンツ制作に関わる学部は、全部「オタク学部」になってしまうようです。
就職に関する解説も載っています。
ただ、四年制大学のコンテンツ系学部には「クリエイター養成」の他、「プロデューサー養成」「コンテンツビジネスを理解できる人材の育成」といったミッションもあるはずなのですが、そういった点には触れられていません。
で、こうした学部の卒業生全員がクリエイターを目指すかのような前提で、専門学校と比較し「わざわざ4年間も通う必要がないのでは」「安易に設立された学部だ」というトーンで記事が書かれているのですが、そういった点がちょっと気になりました。
というかそもそも、アニメやマンガのクリエイターを養成する学部・学科というのは、まだ数が少ない上に設立後あまり経っておらず、卒業生がほとんど世に出回っていないわけで、そんな状況で就職事情をどうこう評価するのもなぁ、なって思ったりもします。
ただ、マンガやゲーム、アニメのクリエイターを目指して、関連の学部学科に通う人も、確かに少なからずいると思われます。
そうした方には、結構耳の痛い指摘になる部分もあります。
というわけで、マイスターの感想は上記のようなものなのですが、ご興味のある方は実際の記事をご覧になってみてください。
以上、マイスターでした。
はじめまして。sakiといいます。
少し気になる記事でしたのでコメントさせていただきました。
そもそもオタク学という言い方が気にくわないです。オタクというのは人それぞれなので、オタクを体系的にとらえること自体が間違っていると思います。
目障りでしたらスルーしてもらっても構いません。(少し凹みますがw)
はじめまして(^^)
将来、映画関係の仕事につきたくて「立命館 映像学部」に興味を持ち始めたので結構ショックでした笑
「オタク」というのがどういったオタクの方なのか・・・ なんかすごい失礼なんですがその辺り気になりますね;
正直、秋葉系のオタクさんにひかないって言ったら嘘になってしまいます(¨;)
なのでもしそんな方でいっぱいだったら
友達出来ないかもしれません…
どうしよう・・・