必勝! 名刺交換会のツボはこれだ!

今日は先日ご紹介した、筑波大学大学研究センターの公開研究会に出席しました。
内容は、いずれご紹介します。

で、その後にあったのが、名刺交換会と言う名の、懇親会。
やはり社会人たるもの、これをおろそかにはできませんよね。

実はマイスター、こういう名刺交換のための懇親会に、慣れています!

大学院生くらいになると、研究室ぐるみでこういうイベントに参加したり、あるいは主催する側の裏方をしたりということもあると思います。

また、起業家セミナーなんかに参加しますと、学生の身でも、懇親会に自由に参加できますよね。

マイスターの在籍していた大学院は、どうもそういうのが好きな学校だったらしく、キャンパス内でそうしたセミナーがしょっちゅう開催されていました。
なので、自分で名刺を作って、シャチョーさん達と懇談したりしてました。
やっぱり、場慣れすることは大切です。

しかし大学職員でも、所属部署や在籍年によっては、なかなかこうしたイベントに参加する機会がないことも。

そこで、懇親会のポイントを、マイスターが伝授します!

ただ、完全な我流なので、結果に責任は持てません。

ポイントは、以下の3点!

■マイスター流 名刺交換親睦会のポイント———-

<1:目的を確認しておく>
<2:仕事に役立つかどうか、効率を重視する>
<3:飲食はまとめて行う>
————————————————–

<1>

まずは

・とにかく多くの人と知り合う、
・目当ての講師に顔を覚えてもらう、
・ビジネスパートナーを見つける、

など、目的をはっきり意識しておきましょう。

でないと、

「とりあえず30枚名刺を交換したけど、そういえば結局1枚も仕事の役には立たなかったよなぁ」

みたいなことになります。はい、よくあることです。
(マイスターも、「いつ会ったのか、どんな顔なのか、何を話したのか」がまったく思い出せない名刺をいっぱいためました…)

<2>

そして目的がとりあえず設定できれば、制限時間内での「効率」を考えることができます。

マイスターの場合、絶対にお話の時間を作って、関係を作っておくべき人を最初に3人くらいに絞っておくことがほとんどです。

その3人と十分なコミュニケーションがとれたら、本日の目的は終了、くらいの作戦でいた方が、結果的に無駄がありません。

最初から、「全員と話すぞ!」なんて思っていると、肝心の人と話せなかったり、誰にも深い印象を与えられなかったりして、時間が来てしまうことも。

そもそも、名刺をもらうことが目的ではなく、その後の仕事につなげることが目的なので、あんまり大量に名刺を集めても後のフォローができないのです。
(マイスターのキャパ、たぶん人よりとても少ないです…)

よっぽどの営業マンでもないかぎり、最初はせいぜい5人くらいと、メールを頻繁にやりとりできる程度のつながりを作れれば、成功なのではと思います。

<3>

そして飲食。
通常は会場にビールや軽食程度の食べ物が用意されます。

これらにまったく手を付けずに名刺交換に専念するのは、営業職としては見上げた仕事ぶりです。

んが、やはりビールは飲みたいし、腹は減っている。
ことによると、寿司なんかが並んでいたりする

ついでに、マイスターのような貧乏一人ぐらいの場合、会費の元を取るという重大なミッションもあったりするわけです。

そこでオススメなのが、早めにがーっと食べて、がーっと飲んで、ひと心地つけること。

今日の会では、マイスターは、「ある一人」と関係をつくれればOKだと思ってました。

そこで、懇談会開始後、すぐにその人のもとに行って、その人との話が終わったら、5分くらいひたすら食べ物と飲み物を詰め込んでました!

冷静に見れば、ちょっとかっこわるいです!
でも、その辺はうまく、こっそりと食べてください。

で、「ふぅ、食べたな、飲んだな」、と思ったら、後は会場をまわりながら、胸のネームカードをこっそり見つつ、仕事上の関係を作れそうな人とコンタクトをとっていきました。

もう、十分食べたぞ、という気持ちでいるので、

「話しつつも、視線と気持ちが寿司の方にちらちら行っている」

みたいなことは起きません。
残りの時間、話をするためだけに使おうという体制をとれるので、心のゆとりが生まれます。

またコップや皿を持ってないので、両手が使える!
これは、3~5人くらいで話しているときには、有利です。
アメリカ人になったつもりで、ボディランゲージを使いまくりましょう。

これらの作戦、オススメです。

結果的に今日は、会の間、最初にお話ししたお目当ての人と何回も話をすることができましたし、話す人を絞って、効率よく自分をアピールすることができました。

ただし酒が回るのが早い人は、会の開始後10分でへろへろになってもう仕事どころじゃない、なんてことにもなりかねませんので、注意してください。