マイスターです。
箱根駅伝のポスターを駅などで見かけるようになりました。
もう年末ですね。
さて、今日はこんな話題を見つけましたので、ご紹介したいと思います。
【今日の大学関連ニュース】
■「中央大、『箱根駅伝応援サイト』開設-メッセージを地図に反映」(八王子経済新聞)
中央大学(八王子市東中野)は12月20日、来年1月2日~3日に行われる「第85回箱根駅伝」に出場する同校生を応援するためにスペシャルサイトを開設した。
サイトには練習風景の様子を見ることができるコーナーや選手や監督のインタビューなどのほか、書き込んだコメントをグーグル・マップ上にプロットする「応援メッセージ」のコーナーを用意。コメントする際には自分のキャラクターを設定することができるなど、凝ったつくりとなっている。
「自分のいるところからメッセージが入力でき、しかも自分の場所を地図上で特定できることが最大の特徴では」と同大学入学企画課の八木さん。25日14時の時点で、すでに140件を超えるメッセージが寄せられている。
(上記記事より)
中央大学は、箱根駅伝の出場常連校。
在学生や教職員の他、多くのOB・OGにとっても、毎年の母校の活躍は気になるところでしょう。
そんな卒業生達の要望もあって、こんなスペシャルコンテンツを制作したとのことです。
■「中央大学箱根駅伝スペシャルサイト:応援メッセージ」(中央大学)
見ていただければ、機能はすぐにおわかりいただけるかと思います。
このように、場所とメッセージを投稿するコンテンツというのはしばしば見かけますが、上記の箱根駅伝応援サイトの場合、それが「沿道での、当日の応援場所」の宣言としても使われていて、ちょっと面白いです。
どの辺りの区間が盛り上がるのか、ちょっとイメージできそう。
ちなみに、最初の画面には東京~箱根間しか表示されていませんが、画面をスクロールさせると他の地域からの書き込みも閲覧できます。
アメリカや韓国からも応援メッセージが書き込まれているようです。
ほとんどが卒業生など関係者のようですが、箱根駅伝ファンの方の書き込みや、「来年入学します」なんてコメントも。
気楽に、楽しく、学園関係者が結束を固められる、ちょっとした機会になっていそうですね。
ちなみに実は、箱根駅伝全体をカバーする、同じようなサイトも存在しています。
■「第85回箱根駅伝 応援サイト『箱根応援ロード』」(読売オンライン)
↑画面上部の、各大学のタスキのアイコンをクリックすると、各大学チームに寄せられた応援メッセージが閲覧できます。
こちらも卒業生が中心ですが、全国の駅伝ファンの方々に加え、「在学生の親」なんて方も書き込まれていたり、バリエーション豊か。
「学連選抜」チームのコメントを観ると、大学名や選手名を記入している応援が多くて、愛校心を感じます。
また初出場の上武大学に対しては、群馬からの出場を讃えるコメントが集まっています。地元の皆様でしょうか。
甲子園野球などを観ていると、つい地元の高校を応援したくなるものですが、箱根駅伝も全国の方々が、色々なつながりでどこかのチームを応援していたりするのかもしれませんね。
以上、2つの駅伝応援コンテンツ。
全国のお茶の間で、愛校心が静かに盛り上がっている様子を想像できて、ちょっと楽しいなと思いましたので、ご紹介させていただきました。
自校の関係者だけでなく、駅伝ファンの方がアクセスしてもちょっと楽しい、という点もポイントかと思います。
よろしければ、ごひいきのチームに応援メッセージでも書き込まれてみてはいかがでしょうか。
マイスターでした。
※この記事は、現役高校生のための予備校「早稲田塾」在籍当時、早稲田塾webサイト上に掲載したものです。