マイスターです。
皆様は、もうGoogleマップの「ストリートビュー」機能は試してみましたか?
この「ストリートビュー」機能、アメリカでは2007年6月頃からリリースされていたのですが、このたび、日本でも運用開始となりました。
プライバシーの問題等、物議を醸している部分もあるようですが、せっかくなら、何か有意義な利用法を考えたいものです。
アメリカでサービスが始まってからは、マイスターは↓こんな場所を見て楽しんでいました。
1つめの画像は、シリコンバレーの中心に位置する、スタンフォード大学のキャンパス内です。
キャンパス入り口付近の限られた範囲ではありますが、大学の中が歩けてしまうのですね。
2つめの画像は、ニューヨーク市にある、コロンビア大学です。
キャンパスを貫通する公道があり、そこが、「ストリートビュー」の対象になっています。
海外の大学を訪れる機会なんて、普通はそうそうありません。
……が、この通り、Googleマップで簡単にキャンパス内の散歩ができてしまうのです。
もちろん、実際に訪れる体験に比べれば、子供だましみたいなものでしょう。
また、日本でもアメリカでもそうですが、大学キャンパス内には、Googleの撮影車両は入り込みませんので、基本的には、見られるのはキャンパスの周りだけです。
しかし、自分で歩き回れるという点と、キャンパス周辺の環境を詳細に知ることができるという点は、なかなか侮れません。
「どんな場所にある大学なのか」を知るには、結構便利です。
そんなわけで、試しにいくつか見てみました。
↑池袋にある、立教大学です。
キャンパスの外からでも、雰囲気がちょっとわかります。
池袋駅から歩いていく間に、どんなお店があるのか、なんてことまで試せます。
↑お茶の水にある、明治大学のシンボル、リバティータワー。
お茶の水は多くの大学が集まる日本有数の学生街であり、周囲には神田の古本屋街や楽器店街などがあります。
↑慶應義塾大学三田キャンパス、東館。
この辺りは、どちらかというとビジネス街ですが、近くには学生向けの商店街も。
↑法政大学 ボアソナードタワー。
靖国神社のすぐそばです。
これらが、単なる画像ではなく、「歩き回れる地図」だってところが驚きです。
↑東北大学 青葉山キャンパスの中の風景です。
この広いキャンパスの中には公道が通っているので、キャンパス内部の雰囲気をかなり知ることができます。
ちょっとしたキャンパスツアーになりますので、仙台から離れたところにお住まいの方は、まずこちらをどうぞ。
この便利な「ストリートビュー」機能、まだ日本全国をカバーし切れているわけではありません。
現在では東京近郊の他、札幌、函館、仙台、大阪、京都、神戸の一部です。
これから、少しずつ対応エリアがひろがっていくのでしょう。
オープンキャンパスに行く前の下見や、受験当日の道順確認、キャンパスライフのシミュレート、合格後のアパート探しなど、色々な場面で活用してみてください。
以上、マイスターでした。
※この記事は、現役高校生のための予備校「早稲田塾」在籍当時、早稲田塾webサイト上に掲載したものです。