「大学プロデューサーズ・ノート」リニューアル&更新再開です

このブログを執筆・管理している、倉部です。
ブログ「大学プロデューサーズ・ノート」を読んでくださっている皆様、いつもありがとうございます。

ご覧の通り、ブログをリニューアルいたしました。


このブログは、私、倉部が「マイスター」というペンネームで、2005年から書いております。
当時は、大学職員でした。

その後、私は現役高校生のための予備校「早稲田塾」の総合研究所に籍を移し、高校生に大学の姿を伝える研究員・プロデューサーとして、大学連携プログラムをはじめ、様々な仕事をしておりました。
せっかくなら、塾に新しいネットワークをつくろうと思い、この「大学プロデューサーズ・ノート」も早稲田塾の公式サイトに移転させたのが、2008年1月8日のことです。

実際、おかげさまでこれまでにない繋がりを得ることができました。

何より、多くの素晴らしい高校生とも出会えました。
日本の未来は、捨てたもんじゃない!
20年後、30年後の未来は、今よりも絶対に良くなっていると確信できる日々を、生徒達のおかげで送ることができました。そう思って働ける人が、今の日本にどのくらいいるでしょうか。幸せなことだと思います。

思えば大学職員という仕事も好きでしたが、「高校生に進路指導ができる予備校」という存在に「何か」を感じ、思い切って移ったのでした。それは自分にとっては正解だったと思います。
大学に関わる仕事をしていく上で、非常に多くの、大事なことに気づかせていただきました。
民間の教育企業も、大学とは違う意味でエキサイティングです。

企業の人材採用担当者として、採用活動の一切を取り仕切る機会をいただけたのも、大きかったです。
実際に、会社説明会や面接、新人研修などの運営を通じて、数百から数千人(!)の大学生にも接しました。
おかげで大学生のことも、これまでと違った角度から考えることができました。

気づけば、

・高校生を大学に送り出す
・大学スタッフとして、入試広報や学生指導をする
・企業人として、大学生を評価する

……という、大学の重要なステークホルダーを一通り経験できました。
これは、自慢ではありませんが、かなり珍しいのではないでしょうか。

この間、私は、得られてきた出会いをより大きなネットワークにしたい、得られた気づきを何かの形で広く共有していきたい……と常に考えていました。
そしてこの度、様々な業務の区切りもあり、所属していた組織をまた離れることにいたしました。

大学に関する仕事を、どこかでやっていきたいと思いますが、今はそんなわけで、暫定的にフリーランスです。
どうぞよろしくお願い致します。

そして早稲田塾公式サイト上で掲載していた「大学プロデューサーズ・ノート」の記事は、会社の好意もあり、すべてこの、もとのドメインに移設することになりました。
塾のサイトからは、現在のエントリーはすべて削除されますので、ご注意ください。
(一部、リンク切れなどを起こしている部分もあるかと思いますが、徐々に直していきます)

「大学プロデューサーズ・ノート」を文字通り、大学をプロデュースする方々の交流の場、ネットワークのハブにしていきたいと思います。

今後も、無理のない範囲で更新を重ねていきたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。