大学情報センターが発行している「大学Times」9月号の「大学の教育力特集」の巻頭記事を担当させていただいたのですが、その記事をウェブ版に掲載していただいたようですので、ご紹介します。
大学の広報は、これまでのように入試制度の工夫や、高校生の目を引く学部・学科名、そして「総花的」とも言えるキャッチフレーズ重視、志願者数重視のあり方から、変わっていくでしょうという内容です。
どのようなゴールを目指す大学であるか、それぞれが目指す教育ミッションを明確にする。
それを達成するための具体的な根拠を示していく。
それによって、出願前に高校生と大学とのマッチングをはかっていく。
そんなあり方になっていくでしょう、と書いております。
つまり、ここ数年、『文学部がなくなる日 誰も書かなかった大学の「いま」』や、『看板学部と看板倒れ学部 大学教育は玉石混淆』などで訴えてきたことを、端的にまとめてみました、という記事です。
よろしければご覧ください。