1月25日付の読売新聞・淡路版で、倉部のコメントを紹介していただきました。
記事のテーマは、地元に誘致される形で2013年4月に南あわじ市に新設される、吉備国際大学・地域創成学部。
農学系の学部です。
食に関する関心の高まりなどを受け、最近いくつかの大学が農学系学部を新設しています。
吉備国際大学の地域創成学部も、そんな昨今の流れを受けるもの。
一方、自治体が巨額の支援をして大学や学部を誘致したものの、学生が集まらず、数年で撤退されるなどの事例もここ数年、全国で問題になっています。
(このあたり、『文学部がなくなる日 誰も書かなかった大学の「いま」』(主婦の友新書)にも書きました)
このような中、せっかく誘致した大学に対して、地域としてはどのようなことができるでしょうか?
何をすればいいのでしょうか?
……というご質問をいただいて、コメントをさせていただきました。