「学市学座」再び 大学グッズ旋風、札幌に上陸

マイスターです。

4月21日(火)に発売の『女性自身』誌にて、大学グッズの特集が組まれます。マイスターのコメントもありますので、よろしければぜひご覧になってみてください。

様々なグッズが紹介され、非常に楽しい誌面となっているようですので、一般の方々が読んでも面白いと思います。
取り上げられた大学の方は、何部かまとめて購入したり、抜き刷り版を発注されたりなどして、広報に活用されてもいいのでは。

それにしても、こうした女性誌で大学グッズが特集されるというのは、これまでになかった流れ。
大学の皆様の努力が、少しずつ社会に浸透してきているということなのだと思います。
こういったメディアに取り上げられることで、保護者層をはじめ、普段は大学にあまり接点がない年代の方々にも、さらに大学の特徴を届けることができそうです。

さて、こうした盛り上がりの火付け役のひとつとなった、あのイベントが再び開催されるそうです。

【今日の大学関連ニュース】
■「紀伊國屋書店日本縦断企画 『学市学座』 in Sapporo」(紀伊國屋書店)

現在、各大学はブランド力の向上やPRのためにオリジナルグッズの開発、販売に取り組んでいます。こうした取り組みはマスコミに報道されることも多くなり、一般にも知られるようになってきました。各大学の個性が溢れ、魅力的な商品も多く存在するキャンパスグッズですが、その販売先としては在校生や卒業生などが主体であり、グッズを実際に見て購入できる場所は限られているのが現状です。
本企画では、学内で販売されている多種多彩なキャンパスグッズを、一般のお客様が来店される書店店頭で展示販売することを通じて、大学の新しい側面を知っていただきたいと考えております。
なお今回は、大好評を博した本年2月、紀伊國屋書店新宿南店に続く、第二回目の開催となります。
「紀伊國屋書店札幌本店 品揃え大幅UP&4周年記念イベント開催のお知らせ」(紀伊國屋書店)より)

というわけで、紀伊國屋書店の企画『学市学座』での、大学グッズ特集が再びやってきます。

前回の様子は↓こちらのブログにて、画像付きでレポートさせていただきましたので、よろしければご覧下さい。

(過去の関連記事)
■「学市学座」(1):大学発オリジナルグッズが、紀伊國屋書店に大集合!
■「学市学座」(2):大学発オリジナルグッズが、紀伊國屋書店に大集合!
■「学市学座」(3)キャラクターによる大学ブランディング戦略の最前線?

新宿南店での開催が1月でしたから、3ヶ月にして早くも第2弾。
この企画はやはり、とても好評だったのでしょう。

今回は、舞台を札幌に移しての開催になります。

紀伊國屋書店日本縦断企画 「学市学座」 in Sapporo
「大学ブランド食品・グッズ大集合!!」-キャラクターグッズ・食品から雑貨まで、大学発「美味しい」「かわいい」「珍しい」が全国から勢ぞろい!-
■日時 2009年4月8日(水)~4月12日(日) 10:00~19:00
■会場 紀伊國屋書店札幌本店sapporo55ビル 1Fインナーガーデン
■お問合せ 011-231-2131(10:00~19:00)
■ニュースリリース 「紀伊國屋書店札幌本店 品揃え大幅UPリニューアル&4周年記念イベント開催!」(PDF)
◆紀伊國屋書店札幌本店へのアクセス、4周年リニューアルについてはこちら!
■特別サイト 「紀伊國屋書店札幌本店4周年リニューアル特別サイト」
「紀伊國屋書店日本縦断企画 『学市学座』 in Sapporo」(紀伊國屋書店)より)

「紀伊國屋書店札幌本店4周年リニューアル」のイベントの一環のようです。

リニューアル直後ということで、多くの方々がお店に足を運ばれることでしょう。
大学の皆様にとっても、非常においしい環境設定です。

こういう「楽しく盛り上がる場所」に、自校のグッズをばばーんと置くっていうのは、大事ですね。
リニューアルしたお店はデザインも素敵ですし、こういうところに大学グッズが並んだらとても素敵で、来た方々もわくわくすると思います。
お店側もお客さんに楽しんでもらえるし、大学も広報・PR効果を期待できて、まさにウィン・ウィンの関係。

参加大学(一部)
女子栄養大学、成蹊大学、専修大学 北海道短期大学、拓殖大学北海道短期大学、玉川大学、東海大学、北海道大学、酪農学園大学、弘前大学、筑波大学、慶應義塾大学、明治大学、日本女子大学、立正大学、東京農業大学、武蔵野美術大学、女子美術大学、横浜国立大学、同志社大学、京都大学、立命館大学、関西学院大学、関西大学、立命館アジア太平洋大学、鹿児島大学、北星学園大学、札幌大学、札幌学院大学、國學院大學、北海道薬科大学
(順不同)
「紀伊國屋書店日本縦断企画 「学市学座」 in Sapporo:学校一覧」(紀伊國屋書店)より)

前回にはなかった大学名がちらほらと。
これから、また増えたりするかもしれません。

札幌での開催ということもあって、やはり北海道の大学が多いですね。
(前回も、北海道の大学は多かったのですが、さらに増えています)

北海道内には、食品関係の研究・教育に力を入れている大学が多いですから、今回は特に食品グッズの充実が期待できそうです。
関係者の方に伺ったところ、中には冷蔵庫を使用しての「生もの」の販売を予定している大学もあるのだとか。

マイスターは、残念ながら札幌まで行くことはできそうにありませんが、北海道にお住まいの方はぜひ、足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
道内の大学はもちろんですが、首都圏や関西、九州など、遠方の大学に興味をお持ちの方にもオススメ。遠くの大学のグッズを買えるチャンスなんて、滅多にありませんよ。
遠くの大学を志望する高校生が身近にいらっしゃるようでしたら、お土産にも最適です。

ところで紀伊國屋書店のページを見ていると、「紀伊國屋書店日本縦断企画」という表記があるのですが、もしかして今後も、第3弾、第4弾が予定されていたりするのかもしれません。

紀伊國屋書店は、全国に店舗を持っています。
こうなったらいっそ、大学側から「○○店で開催してくれ」と誘致されてみてはいかがでしょうか。

立地や売り場面積などの規模にもよりますが、紀伊國屋書店のような大型書店には1日あたり、1~数万人の来店者を集めるところもあります。
大学のオープンキャンパスの一角で研究成果をPRするよりも、こうしたイベントに出品した方がはるかに多くの方々の目にとまる、ということだってあるでしょう。

大学の近くの店舗で、こうしたイベントが開催されたら、大学にとっては広報的にメリットがありそうです。
告知や集客は、紀伊國屋書店側が中心になって行ってくれるのですし、大学側としても悪い話ではないと思いますが、いかがでしょうか。

マイスターが在籍している「塾」もそうですが、民間企業の力をうまく使いながら、大学の魅力を広く伝えていくという取り組みは今、非常に増えてきています。
お互いにメリットがありますし、何よりも、地域を盛り上げたり、多くの方々に楽しんでもらえたりできる企画は、関わる方も楽しいもの。
こうした取り組み、ぜひ全国にひろがって欲しいです。

以上、マイスターでした。

※この記事は、現役高校生のための予備校「早稲田塾」在籍当時、早稲田塾webサイト上に掲載したものです。