マイスターです。
昨今では、ブログを持っている大学教授の方も多いことと思います。
様々なプラグインを導入するなど、カスタマイズに励んでおられる方も少なくありません。
さて、ウェブデザイン関連のブログで、「ある教授」のブログのデザインが取り上げられていましたので、そちらをご紹介したいと思います。
【今日の大学関連ニュース】
■「カリフォルニア大学バークレー校の教授のブログデザインがすごいことに」(ホームページを作る人のネタ帳)
スマートなCSSとHTMLを使った15の優秀なウェブサイトという記事が人気を呼んでいる。
私も見させていただいたけど、すごい人はすごい。
(略)そんな中カリフォルニア州立大学バークレー校の教授のブログがすごい事になっていた事に気がついた。
とにかくこのカリフォルニア大学バークレー校教授が熱い。
日本にこんなウェブログを運営している教授なんているんだろうか。
(上記記事より)
「ホームページを作る人のネタ帳」は、その名の通り、ウェブデザインのプロフェッショナルを中心にして広く読まれているブログ。
毎回、国内外のクールなサイトや、ユニークなデザインのサイトが紹介されています。
そんなブログの作者をして、ここまで言わしめた教授というのは、カリフォルニア州立大学バークレー校、College of Letters & Scienceの、Arts & Humanities専攻で教えている、Jesus Rodriguez-Velasco教授のブログ。
それが、これ。
↓
この通り、めちゃめちゃ気合いが入っています。
デザインに心得のある方だというのはよくわかりますが、UCバークレーの研究者データベースを見る限り、ご専門はデザインではなく、中世を中心とする文学。
その教授のブログが、すごいことに。
イラストやフォントが凝っています。
凝りすぎていて、たまに読めなかったりするぐらい凝っています。
各エントリーなどをよく見てみると、なんとなく、昔の書物の書式に似ている……ような気もしてきますが、どうなのでしょうね。
一方で、検索窓がナナメになっていたり、アバンギャルドな遊び心も。
「凝り性」な人のようです。
とりあえず、アクセスした学生に「マジかよ」とつぶやかせるくらいのインパクトはありそうです。
こんな教授が在籍している学科はどんなところなんだろうと思って調べてみると、
■「Department of Spanish and Portuguese」(UC Berkeley)
なんかここにも、Velasco教授の影が。
凝ったタイポグラフィーのデザインが、「文学専攻」な雰囲気を漂わせていて、結構しっくりきています。
凝り性の方がひとりメンバーにいると、何かとメリットがあるという典型的なケース(?)です。
以上、これくらい刺激的なデザインのサイトを作ると、教授のブログも海外で紹介されたりする、という例でした。
webサイトをお持ちの教授の方、よろしければご参考に。(なるのかな?)
マイスターでした。
※この記事は、現役高校生のための予備校「早稲田塾」在籍当時、早稲田塾webサイト上に掲載したものです。