マイスターです。
今度は……。
【教育関連ニュース】—————————————–
■「百日ぜきで6月3日まで全学休講 香川大」(四国新聞社)
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20070526000067
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香川大(一井真比古学長)は25日、100日ぜきの症状を訴える学生らが全六学部の75人に上ったため、26日から6月3日までの9日間、すべての学部と大学院を臨時休講にすると発表した。期間中はサークル活動を中止するほか、学部生には原則として幸町など4キャンパスへの立ち入りを禁止する。
大学によると、100日ぜきに感染した疑いがあるのは、全6学部(教育、経済、法、工、農、医)の学生72人と、教職員3人。このうち、25日までに医学部生9人から検査で陽性反応が出ている。
同大では、医学部生の間で100日ぜきが流行しているとして、25日から医学部の医、看護の2学科を休講にしている。さらに、25日に新たに33人が症状を訴え、感染の疑いのある学生が全キャンパスに広がった。
休講期間中は、学部、大学院、専門職大学院のすべての授業を中止。学部生には自宅待機を求める。学内でのサークル活動は中止または延期とし、学外でのスポーツ行事やサークル活動への参加は自粛させる。
(上記記事より)
はしかのように、全国的な流行にはならないのかも知れませんが、「75人」というのはちょっと心配です。
医学部、看護学部から広まった疑いがあるというのも、気がかりです。
第二のはしかにならないことを祈ります。
現在、どこの大学でもはしか対策を進めていると思いますが、結局のところ、はしかの予防接種だけ対処療法的に行ったとしても不十分だということなのでしょう。
感染性の病気に対する免疫があるかどうかを入学時に一通りチェックするなど、キャンパス全体の免疫力を高める必要がありそうです。
はしか対策を進める上で、こういった出来事が参考になるかもしれませんね。
以上、マイスターでした。