東和大学問題を扱うブログの設立、(個人的に)希望

マイスターです。

本日から、またネットに接続できるようになりました。
というわけで改めまして、あけましておめでとうございます。

それでは「大学webサイトの考え方」の第5回を……と思いましたが、そろそろ皆様も職場に出勤され始めた頃でしょうし、さすがに同じトピックが連続すると読む方も飽きると思いますので、「大学webサイトの考え方」については、ここから先は週に1~2回程度の不定期連載とさせていただきます。お休み中に世間で起きたニュースもたまっていますので、他の出来事もご紹介していきたいですし。

さて、そんなわけで今日は、ちょっと先に書いておいた方がいいかと思うトピックがありましたので、そちらについて。
はい、以前書かせていただいた、下記の記事についてです。自分のブログのことですみません。

2006年08月24日
・「東和大が来年度から募集停止へ、2009年度にも廃校可能性」
http://blog.livedoor.jp/shiki01/archives/50236503.html

東和大学の募集停止問題について、昨年8月、当時web上で公開されていた各紙のニュース報道を読み、そのとき自分なりに感じたことをまとめた記事です。

この東和大学については、その後も各紙による新たな報道の他、様々なブログやサイトで学生および教職員による内部情報などが取り上げられています。
マイスターも、おかげで記事を書いたときには知らなかったような情報を知ることができています。なるほどそんなことも起きているのか! と様々なことを教わりつつ、外部から事態を見守っております。
当事者である教職員を始め、関係者の皆様にとっては非常に重大な動きですよね。

そんなわけで上記の記事は、2007年1月5日現在、36件ものコメントをいただいております。このブログでは最多かもしれません、

いえ、「いただいている」というのはもしかすると正確な表現ではないのかも知れません。というのもこの記事のコメント欄では、マイスターの元記事に関する内容から離れ、コメントを書き込んでくださった方々同士での議論が盛り上がっている部分も結構あるからです。
考えるきっかけや、議論するきっかけになるような記事を書きたいと常々思っているマイスターにとっては、ありがたいことです。
(実は「東和大学」でググるとかなり高い検索順位にリストされるのですね、この記事)

ただ、いただいたコメントを拝読しているなかで、ちょっとだけ気になる記述を見つけてしまいました。

ここからが本日の本題です。

マイスターがネットにアクセスできない環境におかれていた1月4日、読んでくださっている皆様同士の意見交換の中で、こんなやりとりがあったようです。当該記事のコメント、30件目、31件目にあたります。失礼して、こちらに転載させていただきます。

【あのー・・ 】さんのコメント

あのー・・コメントに書くのはもうやめませんか?
他の某ブログさんでも多分書き込まれてた方だと思うのですが、ほとんど荒らしに近い状態になってます。
自演されてる雰囲気もするし。

ブログかWEBサイト、mixiコミュなどはないのでしょうか?
ご自分で情報を発信されてみてはいかがでしょう。

【東和に知り合いのいる近隣の大学教員】さんのコメント

かかなくても結構なのですが、事実に反するまたは疑問などに対して書き込んでいるつもりです。もちろん、いかに経営者がひどいかということを書こうとする意図はあります。書き込めなくするのは、管理者が簡単にできるのですから、そちらにお任せいたします。(後略)

前後のやりとりの流れは、ぜひ実際のコメント欄をご覧ください。

さて、普段ならこんな風に、いただいたコメントを引用させていただくことはないのですが、

「これはちゃんとご説明差し上げておかないと、後々に誤解を招いてしまいそうだ」

と思ったものですから、敢えてこのように紹介させていただきます。
今回の記事に限らず、今後マイスターがブログを書いていく上で重要な問題でもあるんじゃないかと思うのです。

マイスターがどきっとしたのは、↓書き込みのこの部分です。

書き込めなくするのは、管理者が簡単にできるのですから、そちらにお任せいたします。

「俺の職場は大学キャンパス」に限らず、こういった主旨のコメントは、様々なブログで拝見しているような気がします。
で、こういったコメントを拝見すると、「そう簡単に言ってしまって良いものなのかな」とマイスターは考え込んでしまうのです。

まず、管理人としてマイスターがコメントについて可能な行為は、実質的には以下の2つくらいなんです。

(1)いただいたコメントを拝読し、マイスターがその内容を判断して、個別に削除する

(2)特定記事に対するコメントをすべてシャットアウトする
(当該記事に限定して、コメント欄を消滅させる)

(1)は言ってみれば検閲です。送信されたコメントを一度預かり、許可を与えたものだけを公開する等の機能もありますが、いずれにしてもマイスターが判断し「選別」するのであればそれは検閲の一種だと思います。
もちろん、誹謗中傷や他人の個人情報暴露など、適切な検閲が必要なケースもあります。そういったケースは見つけ次第、管理者として削除をすることもあるでしょう。しかしそういった著しく迷惑で反社会的な行為でないかぎり、他の方が書かれた意見をこちらで管理するということには、やはり個人的には抵抗感を覚えます。

(2)はある意味公平ですが、これだと一部の方々に限定されず、記事を読んで感想を送ってくださる他の方々全員のご意見も受け付けられなくなります。
やはり、よほどのことがない限り、おいそれととっていい手段ではないように思っております。

ブログというメディアには、まだこれといって確固たるスタイルも、規定の生産プロセスもありません。100個のブログがあれば、100通りのやり方があると思います。ですので中には「管理者が気にくわないコメントは、管理者が好きに削除して良い」と考えている方もいることでしょう。

でも、少なくも現時点では、マイスターはそのように考えておりません。
社会通念に反していない限りこちらは基本的にタッチしません。こちらが削除するコメントは、前述したように誹謗中傷や他人の個人情報暴露などの問題行為が見られるもののみです。
コメントの内容も、またコメント欄上での振る舞いも、すべてコメントを書かれた方ご自身が背負われるものと考えていただきたいのです。

ですので、マイスターの方でコメントを削除しなかったとしても、それは「管理人が発言内容を認めている」という意味ではありませんし、まして「管理人が何も言っていないから、このコメントには問題がないのだ」という意味ではございません。
例えば連続投稿や自作自演行為などを行って、他の方から批判を受けたというレベルのことは、すべて投稿された方ご本人が、自らの人格を持って全責任を背負うべきものであると考えております。

(学会発表の場で反社会的な発言をしたら、それは学会の主催者ではなく、発言した方の責任ですよね。それと同じです)

こういったことは、社会の中で意見を言いあい議論を展開するためには当然の前提だとマイスターは考えているのですが、いただいたコメントを拝見していてなんだかちょっと心配になりましたので、今後のことも考え、敢えて今回このように、ちょっとくどいくらいに確認させていただいた次第です。
他のブログではどうなのか詳細は存じ上げませんが、「俺の職場は大学キャンパス」は現在のところ、上記のような方針だとお考えください。

で、ここからはマイスターの個人的な感想です。

当該記事で扱った東和大学の問題に関しては、コメントを拝読する限り、関係者やその周囲の中に、かなり事態にお詳しい方々がいらっしゃるようです。加えて、学園の「実態」について世間に訴えたい意見や主張をもっておいでとお見受けします。
また個人的に思うには、東和大問題について詳細な情報を知りたい、読んでみたいという方は世間には少なからずおられることでしょう。

こういった場合はやはり、ご自身でブログを立ち上げられるのが様々な点で最も良い方法なのではないかとマイスターは考えます。

前述したようにマイスターは、コメント欄で皆様が議論されている内容を「管理」できる立場にありません。さらにこのブログは、特定大学の問題というより、幅広い方々に興味を持っていただけるような多様なニュースやトピックを扱うことに主眼を置いています。
このブログのコメント欄で議論されるより、自ら議論の場を作っていただき、興味を持たれた読者の皆様をそちらに誘導していただく方が、継続的で身のある議論ができるのではないかと感じます。当該記事のコメント欄は既に元記事に対する意見や議論ではなく、実質的に、特定の方がご自身の主張を述べられる場になっておりますから、ご自身で継続的に問題提起される上でも、その方が自然で適切なのではないでしょうか。

よく、ネット上の「匿名性」についての議論を目にしますが、マイスターは、一口に匿名性といっても、掲示板やブログコメント欄等で見られる「名無しさん」の書き込みと、特定のブログネームやハンドルを使っての継続的な発言とでは、意味合いがかなり違うと考えています。後者はライターのペンネームのように、「特定の個人が責任を持って行っている発言である」と知らしめる意味合いを多少なりとも帯びているように思われます。顔の見えない存在という意味では匿名ですが、それでも個別の人格であることを感じさせることができるという点は、意見を言い議論を誘発する上では大きなポイントでありましょう。
ブログのコメント欄という場所だけで主張を展開されていても、なかなか後者のようには認識してもらいにくいように思います。まとまった主張をされるなら、ペンネームでもいいですから、ご自身のブログで発言された方が、読む方も発言の論点がわかりますし、良いのではないかなと思う次第です。

なお「自分で一箇所で発信するよりも、いろんな場所で多くの人に見てもらうのも一法かと思って思って発言しています」といったコメントもいただいていたようですが、そのためにブログには、「トラックバック」という機能が搭載されています。
ここまで議論が白熱するような問題であるのなら、議論の場をご自身でつくり、ご自身でそちらに読者を誘導していただくのがより良いかと存じますが、トラックバックはそういった用途のための機能です。もしくはご自身のブログに論点をまとめていただき、「くわしくはこちらでも論じています」といったコメントとリンクをあちこちのブログに残すという手もあります。
(もちろん「マナーに反しない範囲で」、だと思いますけれど)

こうしたことは、東和大学問題に限った話ではありません。「俺の職場は大学キャンパス」では様々なトピックを扱っておりますので、コメント欄では議論しきれない話題だな、と思われたら、ぜひご自身でブログやサイトなどを立ち上げて、「俺の職場は大学キャンパス」のコメント欄からリンクを張っちゃってください。ご希望なら、本ブログのリンクコーナーにもURLを掲載いたします。

そんな風に本ブログをご活用いただけたら、嬉しいなと思うマイスターでした。

—————————————————
(おまけ)
蛇足ながら。

・「東和大が来年度から募集停止へ、2009年度にも廃校可能性」
http://blog.livedoor.jp/shiki01/archives/50236503.html#comments

↑こちらの記事のコメントでは、同じIPアドレスの方が違う名前を名乗って書き込みを行う、いわゆる「自作自演」行為が、残念ながら確かに見られます。それも、少々やりすぎではないかな……と思われるレベルです。

これまで、他の記事ではこんなことはありませんでした。一部の方々(お一人だけではありません)が相当ヒートアップされているものと推察します。具体的にどれがそうかということは申し上げませんが、管理人であるマイスターには丸わかりだったりします(おかげで、なんだかとても新鮮な体験をしています)。
基本的にはノータッチ……と申し上げつつ、しかしあまりにこういった書き込みが続くようですと、本来のコメント欄の役割が損なわれてしまうのも事実です。あまりに目に余るようでしたら、こちらで該当者の書き込みに「これとこれは同じIPです」という情報を付記させていただくかもしれません。しかしなるべくなら、やはりそういったことはしたくないというのが正直なところです。議論という行為はあくまでも当人による節度やマナーに基づくものであって欲しいと思うからです。

こんなことが起きてしまっている状況を見ていますと、やはりこの問題を専門に扱うブログを立ち上げていただく方がいいのではないかな、なんて思ってしまうのです。

また、「大学職員.net -Blog/News-」でも、この話題に関するコメントが集中し、最終的に管理者様が記事を公開停止にしたという経緯があったことをマイスターは知っています。

■「東和大学 2007年度工学部募集停止→2009年度末廃校?!(3)」(大学職員.net -Blog/News-)
http://blog.university-staff.net/archives/2006/1105/101120072009_2.html

やはり、この問題に限定して意見を出し合える場所が望まれているように思います。マイスターも読みたいですし。

マイスターのブログ記事にコメントをくださった方々の中で、どなたか、いかがでしょうか?

5 件のコメント

  • すいません。こうなってしまった張本人です・・。
    マイスターさんの書かれてる通りでして、別に
    意見や考えを否定してるわけでもありませんし、情報がいらないとは思ってません。
    情報発信のやり方に疑問を持っているだけです。
    以前なら難しかったかもしれないけど、このご
    時世、自分で情報発信できるいろんな手段があ
    るのだからそのベストな方法を使えばいいのに、なぜコメント欄にこだわるのか。
    あくまでもコメントであって、どんなにいい情
    報を書いても補足の域を超えません。
    もっと注目されたいのであれば、早くサイトを
    作って、RSSなりをはきだすべきだと思うのですが。

  • そして、こういうやり方が逆効果になってるこ
    とに気がついていらっしゃらないのが不安です。
    前回のコメントでは書かなかったのですが、大
    学職員.netさんでのことは恐らくこのサイトを
    見てるほとんどの方が知ってることです。
    なので、皆さん「40代、50代ぐらいで情報の使
    い方を知らない粘着の人が自演しながらここで
    も書いてるんだな・・・」と思いながら見てる
    はずです。
    「教職員、頑張れ!」と感じる人はどんどん減
    るだけですよ。

  • そこまで言いますか。
    私は、別にHPを造れないわけじゃありませんが(実名のHPは持っています)、この件は、東和大教員への援護射撃としか思っていませんので、そのために新しいHPを開こうとは思っていません。
    私の書き込みが教職員の迷惑になるなら書き込みをやめましょう。
    私が、この書き込みにどの程度のエネルギーをかけるかは自分で決めます。
    私は、弱者である教職員のためを思って書いてきましたが、それがかえって、巨悪の根源たる経営者を助けることになるのなら・・・。
    これ以上はエネルギーを使いたくありませんのでやめることにします。
    勝手に巨悪の見方をして下さい。さようなら

  • 東和に知り合いのいる近隣の大学教員様>
    傍で拝見しています。
    巨悪の根源を助けるとかいうことは誰も言っておらず「言っている内容が正しいからって、どんな手段をとってもいいわけではない」ということを皆様は指摘されているのですよ。それを指摘され、「勝手に巨悪の見方をして下さい」と言い捨てるのは、あんまりです。
    熱くなるあまり議論が不可能になっているのなら、書き込みをしばらくやめるというのは、確かに良いかもしれません。少しクールダウンされた方がいいかと存じます。

  • 申し訳ありません。確かにクールダウンさせていただきます。但し私の表現と同様に40代、50代ぐらいで情報の使い方を知らない粘着の人が自演しながらここでも書いてるんだな・・・」という表現もずいぶん失礼なことと「教職員、頑張れ!」と感じる人はどんどん減るだけですよ、には論理性のない脈らくのなさが感じられます。
    また、自演という言葉が頻繁に出てきていますが,多くの人の声を代弁しています。世の中には、PCを使えない人も多くいます。こういう内容でかいてくれと頼まれてもいます。それで、名前を使い分けています。一方的に、自演だ、といわれるのは不愉快です。
    いずれにしても先の発言は悪かったと思います。私自身は、当事者ではありませんので、本当にしばらくクールダウンさせていただきます。