マイスターです。
一連の報道について群馬大学に質問状を送ったのですが、何も得られませんでした。
これだけの情報では記事にもなりませんから、情報共有ということで、ブログに公開しておきます。
【Q】————————————————–
<公開質問状>
群馬大学 学務部学生受入課 ご担当者様:
貴校の2005年度入試において、一般受験で医学部を受験した、
佐藤薫さんについてお伺いしたい点があり、メールを差し上げました。
■東京新聞の特集報道
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20050705/mng_____tokuho__000.shtml
上記をはじめ、佐藤薫さんが「不合格」になったことが、様々なメディアで報道されています。
しかし、貴校からは、公式なコメントがまだ発表されていないかと存じます。
貴校の公式見解として、
佐藤さんと入試担当者の方とのやりとりの事実確認も含め、
どのように合否の判断がなされたのか、お伺いしたいのです。
貴校が発表されているアドミッション・ポリシーでは、年齢に関する判断については触れられていません。
また、貴校のwebサイトに掲載された、医学科の入学に関するFAQでは、年齢制限がないことが明記されています。
■FAQ
http://www.med.gunma-u.ac.jp/buisiness-offices/educational-affairs/admissions/undergraduate/faq.html
総合的判断で合否を決めた、と報道では紹介されていますが、
この「総合的判断」がどのような<判断基準>で構成されているのかは、
当人である佐藤さんだけでなく、広く一般に公開されるべき内容であると考えられます。
【A】————————————————–
群馬大学学務部学生受入課
入試広報係長さまからの回答としては、
・現在裁判に向けて答弁書を作成中です
・7月22日,裁判所に提出することとしておりますので,現在公表できません
・本学の答弁書の内容等は,法廷の場で明らかにされると思います
・裁判開始後、大学のホームページ等に掲示することとなりますので,そのおりにご参照ください
とのことでした。
裁判が始まったら、群馬大学のサイトに何らかのリリースが出るみたいですので、まずはそれまで待ちましょう。
裁判で、双方の意見を述べあうというのは大切です。