ニュースクリップ[-7/30] 「ネットで大学実態公開せよ-私学補助金調整に加点」ほか

先日書きました通り、パソコンがぶっ壊れたマイスターです。

仕方がないのでしばらくはネットカフェでブログを書いておりましたが、お金がかかって仕方がありません。そこで現在は、以前使っていたMacintoshのノートパソコンを持ってきて使っています。
とりあえず、「書けば書くほど金欠」という事態からは逃れる事ができました。

さて、そんなわけで今週も無事に、ニュースクリップをお届けする事ができます。

あまりにも基本的なことに、税金が使われます。
■「ネットで大学実態公開せよ-私学補助金調整に加点」(産経新聞)
http://www.sankei.co.jp/news/060723/sha047.htm

文部科学省の補助金を私立大学などに分配している日本私立学校振興・共済事業団(鳥居泰彦理事長)が、学部ごとの在籍学生数や財務状況の情報をインターネットなどで一般公開している学校に対して補助金を増額させる方針を決めたことが22日、分かった。教職員給与費などを対象とする「一般補助」の数%をあてる考えだ。詳細な算定方法などの具体策を10月ごろまでに詰め、今年度の補助金から実施する。
大学の収入において、学生の納付金は7割以上を占めており、入学者数や在籍者数は基本的データ。進学希望者の全員が数字上では入学可能になる「大学全入時代」が来春に迫るなか、「定員割れ」する大学は増加し、4年制私大の3割に達しているが、これらのデータの開示は義務づけられておらず、情報公開はあまり進んでいない。
財務状況の公開をめぐっては、昨年の私立学校法の改正で事業報告書など経営状況を示す書面の作成や設置、公開が義務づけられたばかりだ。
(略)
補助金増額の条件は(1)財産目録、貸借対照表、収支計算書、事業報告書などの財務状況(2)学部別在籍学生数(短大や高等専門学校は学科別)-の2項目について、インターネットや誰でも入手可能な印刷物で情報を積極的に公表していること。10月ごろに調査を実施する予定。
(上記記事より)

大学にとって最も大切な行為の一つ、情報公開。

○税金を投入された組織として、経営情報の透明性を上げなければならないため
○大学の(マイナス面も含めた)情報を十分に開示する事で、入学を希望する学生が思わぬ不利益を受けないようにするため

といったところが、大学が情報を公開しなければならない大きな理由でしょう。しかしこうしたデータの開示は現在のところ、(なぜか)義務づけられていません。そのため、情報公開は、あまり進んでいないのですね。

情報公開が進まないというのは、裏を返せば「公開したくない」「公開できる状況じゃない」からだ、ということも考えられます。

(1)財産目録、貸借対照表、収支計算書、事業報告書などの財務状況
(2)学部別在籍学生数(短大や高等専門学校は学科別)

これらはあまりにも基本的な数字ですから、把握していない学校はないはず。にも関わらず公開されていないというのは、つまり、少子化をはじめとする世の中の変化に対応できず、状況がどんどん悪化している学校だという可能性が高いのです。公開する事でいっそう状況が悪くなるのではないか、という経営的判断が働いているケースですね。だってトップが一声かければ、こんな情報はあっという間に公開できるのですから。

そもそも、こんな基本的な数字が「開示したら補助金プラス」の対象になっているというのが、なんだか釈然としないのは、マイスターだけでしょうか…? これくらいは、開示を義務づけていい情報の範囲だと思うのですが…。
本来なら、「1円でも補助金を受け取るなら、開示を義務づける」というくらいでも、妥当なのではないでしょうか。

現在の状況の中で少しでも開示を促進させたい、という日本私立学校振興・共済事業団の考えは理解できますが、上記のような点で、ちょっと微妙な点も多いように思います。それに今後、法律の改正などで大学の情報開示が「必須」になったとき、プラスされた補助金は削減されるのでしょうか。なんだか、そのとき不要な反対意見を生み出すきっかけを作ってしまいそうな気も。

マイスターは、進級率や卒業率、退学率といったデータも、各大学が同じ算出方法を用いて、比較可能な状態で正直に開示していくべきだと思っているくらいです。大学が社会の中で担っている機能を考えれば、それくらいは当然ではないかと思うのですが、皆様はどう思われますか?

大学生が食い物にされています。
■「カルト『摂理』、全国50大学で信者獲得」(Asahi.com)
http://www.asahi.com/national/update/0729/OSK200607290206.html

女性信者らへの性的暴行を繰り返していた鄭明析(チョン・ミョンソク)教祖(61)=強姦(ごうかん)容疑で国際手配=が率いるカルト集団「摂理」が、全国50以上の大学で学生信者を獲得していたことがわかった。教祖側の指示を受けた信者らが有名大学の構内に潜入し、スポーツや文化系のサークル活動を装って学生を誘い込み、徐々に洗脳していく手口という。脱会を支援する弁護士は「集団の正体を隠して勧誘しており、詐欺的だ」と指摘する。大学側は有効な手立てをとれないでいるのが実態だ。
脱会者や支援者の調査によると、これまでに全国各地の50を超える大学で信者の存在が確認された。国内の信者約2000人の6割が集中する首都圏では東京大、筑波大、千葉大、早稲田大が多く、2~3割を占める関西では、京都大、大阪大、関西大などだ。地方の主要都市を含め、国公立・有名私立大の学生が軒並み取り込まれている。信者のほとんどが大学の現役学生や卒業生という。
(略)
脱会者によると、サークル活動を装った勧誘は、教祖の指令で90年代半ばから本格化した。スポーツのほか、演劇やゴスペル合唱、ダンスなど若者の興味を引く活動が目立つ。主な大学ごとに卒業生の信者らが「キャンパス幹事」を務め、現役学生の信者数人にチームを組ませて勧誘方法を指導するという。
東北の大学で勧誘にかかわった男性脱会者(32)は「まずエリートを誘うよう指示された。将来、大手企業や官公庁に入れば、多額の献金や集団の社会進出が見込めるという狙いがあったのではないか」と話す。
一方、各大学では、カルト集団への対応が主に「信教の自由」を理由に後手に回ってきた。「摂理」について情報収集に乗り出す大学も出始めたが、学内のポスターで注意を呼びかける程度で「まだ手探り」(千葉大)なのが実情だ。
明治学院大(東京)は30日、「摂理」などカルト集団への対策を考える勉強会を初めて開く。担当者は「危機感はあるが、有効な対策があるのかどうか……」と悩む。
(上記記事より)

以前から、宗教団体や政治組織が活動拠点として大学キャンパスに根付いているという話はしばしば聞きます。大学によってその規模は違うと思いますが、歴史のある有名大学のキャンパスほど、特にこうした団体に狙われがちであるような印象があります。
皆様も学生の頃、そういう話を身近で耳にした事はなかったでしょうか?

この記事に書かれている組織は、そうしたキャンパスでの勧誘活動を「90年代半ばから本格化」させていたそうですから、もう10年前から、いるところにはいたわけです。
しかしこうした活動に対して大学が有効な手立てを行うのは、非常に難しいです。信仰の自由は保障されておりますから、刑事事件として問題が起きない限り、組織の問題性が表面化する事もなかなかありません。

相談窓口を活用してもらえるようにするのも大切です。でも記事中の千葉大や明治学院大の取り組みのように、まずは学生本人が問題のある組織を見分けられるようにすることが第一なのかな、と個人的には思います。

各地域で注目と期待を浴びるGPの取り組み。
■「京滋から7大学8件 文部科学省の『現代GP』」(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006072700290&genre=F1&area=K00
■「三重大、地域の教育力向上モデル目指す 文科省の現代GPに採択」(中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/00/mie/20060730/lcl_____mie_____002.shtml
■「大学の優れた教育改革、徳大の2学部選ぶ 文科省、全国で112件」(徳島新聞)教育のトップ、叱られています。

■「首相、小坂文科相にカミナリ 教育委改革で指導力発揮を」(Asahi.com)
http://www.asahi.com/politics/update/0728/011.html

小泉首相が28日の閣僚懇談会で、自身が導入した構造改革特区の積極的な活用を訴えた。教育委員会の設置義務を撤廃する特区導入に難色を示した小坂文科相に対しては「徹底的に反対したらしいじゃないか。せっかく地方が国から地方へと言っているのに。それはおかしい」とたしなめたという。
(略)
教委の設置義務撤廃を巡っては、政府の規制改革・民間開放推進会議が「硬直化した文科行政の上意下達システム」と問題視。一部自治体が特区導入による設置義務の撤廃に前向きな姿勢を示したが、文科省や自民党文教族が反発したため、撤廃は見送られた。
(上記記事より)

・・・とのこと。この「カミナリ」一発が教育のあり方にどのような影響を与えるのでしょうね。(個人的には、あんまり変わらないような気がしますが、さてどうでしょうか)

「勉強に集中してもらうため・・・」ですか!?
■「うどん屋巡りで授業遅刻 香川大、教授を停職処分」(Asahi.com)
http://www.asahi.com/national/update/0729/OSK200607290009.html?ref=rss

香川大(高松市)は28日、大学院生を連れてうどん屋巡りをして授業の開始を遅らせたり、授業もせずに単位を与えたりしていたとして、大学院教育学研究科美術教育専修の男性教授(54)を停職3カ月の懲戒処分にした。昨春、中国人留学生から大学側に、この教授について「差別され授業をしてもらえない」と訴えがあり、それを機に教員の授業実態について調査したという。
大学側の説明によると、この教授は、昼食時に学生を連れてうどん屋へ行ったり、実習室でパスタを調理させたりして授業を遅らせることが度々あった。さらに、授業を受けなくても院生に単位を与えていた。
調査の結果、同研究科では他の教員の間でも同様にずさんな授業や指導が行われており、大学側は別の教授や助教授ら計4人も、出勤停止14日や戒告、厳重注意の処分にした。
(上記記事より)

なんだか…これはマズイところが多すぎるのでは。
なんでこんな方が教育業界に?と思ってしまう内容ですが、「他の教員の間でも同様にずさんな授業や指導が行われており」というあたりを見ると、個人の資質だけの問題ではなかったのかも知れません。
この記事の最後には

教授らは「院生には、専門にしたい分野で集中して勉強してもらい、他の分野では、授業を受けなくても済む便宜を図った」などと説明しているという。

という記述があります。
他の大学の大学院にもこういう考えを持っている教員はいそうですが、これが正しい教育だと本当に思っているのであれば、大学院のパンフレットにそう書けばいいし、社会に対してもそう説明すればいいのではないでしょうか。少なくともマイスターは、そんな大学院に高額な学費を払って通おうとは思いません。

一所懸命指導をしている世の中の教員達が、こんな一部の人達の行為のせいで世間から誤解を受けたりしたらと思うと、なんだかやりきれません。

退官する教授の、粋なはからいです。
■「退官記念に花火打ち上げ―道教育大教授」(釧路新聞)
http://www.news-kushiro.jp/news/20060727/200607273.html

道教育大学釧路校の田中美也子教授(65)が8月16日に開催する第48回釧新花火大会(釧路新聞社主催)に協賛、スポンサーの一人として花火を打ち上げる。今年度で定年を迎え、同校を退官する田中教授。「釧路でお世話になった人たちに、感謝を込めた花火を見てほしい」と話している。

花火大会に個人で協賛するというのは、珍しい事なんじゃないかと思います。とっても粋な計らいですね。「釧路でお世話になった人たちに、感謝を込めた花火を見てほしい」という言葉も素敵です。
(これを地元で報じている釧路新聞も、なかなか粋です)

増えてます、薬学部。
■「薬学部、来年度は71校に‐新たに4大学が設置申請」(薬事日報)
http://www.yakuji.co.jp/entry833.html

来年度の薬系大学・学部開設に向けて、既に設置を申請している兵庫医療大学のほか、[1]岩手医科大学[2]いわき明星大学[3]姫路獨協大学[4]安田女子大学――の4校が、19日付で薬学部の認可申請をした。特に問題がなければ、11月には大学設置・学校法人審議会による答申が行われる見込みで、来年度には薬学部が全国で71校となる可能性が高い。
(上記記事より)

薬学部というのは、女子学生に根強い人気を誇る学部です。科目としての「生物」の人気に加え、薬剤師という資格が「手に職をつけたい」という女子学生のニーズとマッチしていることも背景にあるようです。高校で理系科目を選択した受験生にとっては、魅力的な進学先なのでしょう。

ただご存じのように、薬剤師を目指すためには、6年間のコースを卒業することが必須になりました。また薬学部はここ数年、新設が続いています。需要共有のバランスは大丈夫か?と心配になるほどです。

・各紙一斉報道「私大の4割が定員割れ」
http://blog.livedoor.jp/shiki01/archives/50226857.html

↑先日の記事でご紹介しましたが、薬学部の志願者は減っています。6年制が定着したあとで、再び増える可能性もゼロではありませんが、今以上の需要が見込めるかどうかは、ちょっと微妙です。
「薬事日報」は業界紙ですから、その辺は指摘しづらいのかも知れませんが、少なくとも大学人はこうした状況についてもある程度知っておいた方が良いのではないかと思います。

「夏休みにお金を学ぼう」という取り組みです。
■日興、夏休み期間に全国支店で投資教育セミナー」(NIKKEI NET)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20060725AT2C2501525072006.html
■「小学生とその親の金融経済教育 『親子お金教室』 開催!」(NPO法人金融知力普及協会)
http://www.value-press.com/pressrelease.php?article_id=7623&php_value_press_session=fb49e5fed515c4f2d11e1bd83e5eecd0
■(参考)「経済教育 大人たちの模索」(Asahi.com)
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200607240489.html

日興コーディアル証券は25日、8月の平日に全国の本・支店で小学生とその家族を対象に、投資教育セミナーを開催すると発表した。投資教育をテーマにした催しは大都市に集中する傾向があるが、地方の支店でも開いて幅広く参加してもらうことにした。主に支店長らが経済や株式市場の仕組みなどを解説する。日興は「夏休みの自由研究の題材に使ってもらえれば」と期待している。
(NIKKEI NET記事より)

経済や株式市場の仕組みが、夏休みの自由研究になるとは、時代は変わりましたね。
課題を採点する教員達が、ちゃんと評価できるかが気になるところです。これらのセミナー会場には、もしかしたら小学校の教員の皆様もおられるかもしれませんね。
(または、どこかで教員向けの投資教育セミナーを「有料」でやっていたりして…)

「蛍雪時代」もこのメディアに注目しています。
■「旺文社、大学入試対策講義のPodcastingコンテンツを配信」(Broadband Watch)
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/14785.html

旺文社は、同社が運営する大学受験サポートサイト「旺文社パスナビ」で、入試対策の講義をPodcasting形式で配信する「パスナビポッドキャスト」を開始した。利用は無料。
旺文社パスナビは、雑誌「螢雪時代」の情報を活用した大学受験のサポートサイト。パスナビポッドキャストでは、螢雪時代の付録であるCD講義「鉄人の解法講座」の中から、英語・数学・国語3教科の入試対策講義を無料で配信する。
ファイル形式はMP3で、ビットレートは160kbps、時間は20分程度。8月11日までは毎週金曜日に配信され、8月14日からは螢雪時代の発売日である毎月14日に配信する。
(上記記事より)

・・・とのこと。無料でPodcastingするというのは、「蛍雪時代」にとって、有力なPR手法になりそうです。
このニュース、iPodを買ってほしい高校生にとっても、親に対する有力なPR手法になりそうです。

楽しい夜のバーベキュー、と見せかけて、実はオープンキャンパス。
「■ライトアップされた夜の松本大学を楽しもう!」(松山大学)
http://www.matsu.ac.jp/matsumoto_u/oshirase/2006/060724-2.html

松本大学の夜のキャンパスをご存知ですか?ライトアップされた中庭や校舎は、美しい公園のよう。普段と見れないキャンパスで、夏の夜のパーティを開催。
気軽に参加して、教員や先輩学生と仲良くなろう。ドリンクを片手に、気軽に気になることや興味のあることをどんどん質問。この日ばかりは、高校生の皆さんと一緒に、私たち教職員、学生スタッフも楽しみます!!皆さんがいらっしゃるのをお待ちしています。

ミニステージ
 松本大学学部・学科Q&A
 学生・卒業生対談
 大抽選会

バイキング形式の飲食パーティ
 フリードリンク&食べ放題!
大学生や教員との交流会

ありそうでなかった、夜のオープンキャンパス。まずはキャンパスに来てもらおう、という試みとしては、かなりうまい!と思います。ちゃんと、「お友達、保護者の方をお誘いの上気軽に申し込もう!!」という言葉が入っているのもポイントです。
地元で無料のバーベキューがあるから行ってみよう、というノリで大学に足を運び、気楽に大学の情報に触れられます。高校1、2年生の段階で、そういったコミュニケーションが図れれば、まずは万々歳ではないでしょうか。
もてなす側の教職員や在学生達も、純粋に楽しんでもらおうという気持ちを持ちやすいですから、結果として良い印象を与えられるように思います。

これ、数年以内に、おなじような取り組みが流行るような気がします。

クルマ好きの女子生徒、集まれ!
■「女子中学生・女子高校生のためのサマースクールinツインリンクもてぎ」(日本機械学会)
http://www.jsme.or.jp/0608090m.htm

日本機械学会が独自に行う取り組みです。

趣旨:ツインリンクもてぎを見学し,自動車の走る・曲がる・止まる力学を体験し,学ぶことで,身近にある工学的な物事に対する興味を深めてもらい,これから理工系の大学に進学しようとする女子高校生や,文系・理系の選択がきまっていない女子中学生に,将来,理工系女性技術者・研究者として活躍する動機付けに役立ててもらう.

とのこと。会場が会場だけに、クルマ好きな方が集まりそうです。

もともとその分野に興味を持っている生徒を集めて、より好きになってもらう。そんな取り組みは、他の様々な学問領域でも活発に行われるといいですよね。

日本と似ている隣国。
■「(韓国)大学は選抜ではない教育競争に重点を」(Innolife.net)
http://contents.innolife.net/news/list.php?ac_id=2&ai_id=60883
■「(韓国)「平等至上・反エリート主義の教育では先進国にはなれない」(朝鮮日報)
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/07/28/20060728000002.html

最後に、韓国のニュースをご紹介します。いつものことながら、日本と同じような悩みを抱えているんだなぁ・・・という印象です。
実際には、高校の平準化政策など、韓国ならではの特殊な事情も多く、日本と全く同じというわけではありません。でも、記事タイトルだけ見たら、日本の新聞の記事かと思いますよね。

そんな訳で、今週のニュースクリップでした。

現在使っているMacintoshのノートパソコンは、自宅から片道3時間かかる大学院に通うと決めたときに買ったマシンで、当時、36回払いのローンで買いました。
(修士課程2年間のためのパソコンに、3年払いのローンを組む自分って・・・)

修士論文を書き上げたかつての相棒ですが、新しいソフトの使用に耐えられるだけの速度が出せないため、自宅で眠っておりました。まさか、また使う事になるとはっ。

そんなわけで、再びマックユーザーなマイスターです。でも、マックのキーボード配列って、半角⇔全角の切り替えがやりやすくていいんですよね。

次に買うマシン、Macintoshにしようかな?
なんて、ちょっと迷うマイスターでした。