今週は、日本中の45790人の回答者の中で、56人の人とまったく同じ回答をした。割合としては0.12%。ライブドア堀江氏関係の質問で、少数派の回答をしたのが影響しているように思う。
■堀江社長の、既存のジャーナリズム不要論は…
・同意できる
・見識が浅い
という質問&選択肢だった。
堀江氏はライブドア内で構築する報道体制については、確かにこれまでのジャーナリズムを否定するような発言をしている。
(ページビューの高いニュースが価値のあるニュース、
人々の関心が低いニュースについて積極的に問題提起をすることはない、
いわゆる「論陣を張る」ようなことはない、etc)
しかし、「既存のジャーナリズム不要論」という表現では、毎日新聞も含め、現在世界に存在するジャーナリズムはすべて不要、と堀江氏が主張しているようにとれる。
意図的かどうかはともかく、『日本のスイッチ』サービスを提供している毎日新聞のミスリーディングではないだろうか。
『日本のスイッチ』の設問は、ある種の大胆さや割り切りが、魅力のひとつなのであるが、今回は設問のテーマがテーマなだけに、気になった。
こういったことも、堀江氏が指摘する「既存ジャーナリズムの問題」のひとつだと私は思うのだが。
http://www.mainichi-msn.co.jp/column/etc/switch.html
「堀江社長の、既存のジャーナリズム批判は…
・同意できる
・見識が浅い」
という文言であったら、結果はまた変わっていたように思う。